« 蒸す | トップページ | 怪物くん »

理科の知識は役立っているか?

懐かしいワードを聴いた.

水上置換法

これは,中学校の理科で習う,ガス収集法の一つである.

 

まず,一旦容器に水を満たす.

次に,発生したガスを容器に入れる.

そのとき,容器の底を上にしておけば,ガスを容器に溜めることができる.

 

この方法を,水上置換法という.

単に水上置換とする方が一般的かもしれない.

 

いや,お風呂で屁をこいて,浮かべたタオルに収集する,

というような,まぁ,あまり好例ではないのだが,

我々の身の回りで,水上置換法を直接応用している例は少なく感じる.

 

一応科学的な仕事をしているボクですら,

水上置換法,

というタームを聞いたとき,あぁ,そんなのあったなぁ,なんて思ったわけである.

とりあえず,水に溶けにくいガスじゃないとだめだったんだよね,

なんて思いながら.

 
 

水上置換法に限らず,専門職に就いていない人には,

例えばオームの法則だとか,係り結びの法則だとか,

言葉は知っているけれど,詳細は忘れた,っていうことが多い.

 

つまりは,どうせ役に立たねぇから勉強するのは無駄,

なんて突っぱねちゃうかもしれない.

 

今話題の,仕分け.

義務教育で道徳以外を教えるのは無駄,

読み書きそろばんは最低限として,その他はいらない.

ってことにはならない.

 

なぜか?

基礎知識を養うことは,例えどんなものでも,トレーニングになるからである.

つまり,応用力を養うということである.

直接役に立たないような教育であっても,

それを基礎として応用問題を解く,

これは社会で活躍するためには必要なのですよ,

ということだ.

 

今,気づいた.

 

いや,最近,焼酎学生,もとい,小中学生が学ぶ理科は,役に立っているか?

という話題で飲んでいた.

というか,飲み会でそういう話題になった.

(小生は焼酎学生なり,と太白星に誓いをたてており候)

 

で,結局は,テストで賢いかバカか,人をランクづけるための手段の一つとして,

理科を教えているのでは?

という結論になった.

 

あ,酔っぱらっているときの結論で,素面なときにはそんなことは思いません,念のため.

また,その結論に至るまで,1時間くらいは議論(?)をしている.

つまり,一種の究極的結論なわけ.

 

でも,それは違った.

小中学校における理科教育は必要である.

もし無ければ,クイズ番組を楽しむことができないのである.

 

いつ何時試されるかわからない理科の知識,憶えておいて損はない.

いずれ,ボケ防止のために活用されるかもしれない.

« 蒸す | トップページ | 怪物くん »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 蒸す | トップページ | 怪物くん »